その3 (8月15日) なくなった鉄道、なくなってしまう鉄道
道の駅「おとふけ」ではソフトクリームを購入。携帯写真なんでよくわからないと思いますが(^^;、青リンゴジャムが混ざっていてとってもおいしかった。 夏の北海道は、道の駅ではほとんど全て、そうでないところでもいろんな店でソフトクリームを売っています。道の駅や観光案内所では道内で食べられるソフトクリームの一覧みたいなのをポスターにして貼ってありました。これをチェックすればソフトクリーム三昧も夢ではないですが、体調がどうなるかはわかりません。(^^; |
士幌駅の跡。建物自体は保存されているのですが、中には入ることができず。保存状態はいいようですが、クモの巣が多かった(^^;。 |
駅名標です。隣の中士幌駅のものもあります。 奥の方には貨車が何両か置かれていました。一番右の板にはこの駅に関する歴史と保存に関する文章、年表が書かれていました。 |
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← 隣の上士幌駅の跡地と思われるところ。パターゴルフ場のようになっており、あたりはずっと芝生。その中になぜか青大将色の(?)客車が2両置かれていました。 こちら向きと反対側の方は落書きがひどかった・・・(--; |
本当は下の数字も「999」にしたかったのですが、残り1000kmのところでセットし忘れ、しかも9並びの時に車を止めて撮影したかったのに、後続の車にけしかけられ、道をそれたときにはこんな状態だったんです(^^;。。
足寄町についても雨はやまず。ここから先は北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線(長い・・・)に沿って北見まで行きます。以前もこのあたりを走ったことはあるんですが短い区間だったので、改めて見るのは今回が初めてでした。
この路線、過疎地を走ることもあり廃止されるとの話も出ているので、今のうちに見ておきたかったんです。
笹森駅です。こんな感じですが、立派な現役の駅。周囲はもちろん、民家などありませんでしたが、以前は交換駅だったのでしょうか、この周囲だけは広かったです。 |
大誉地駅。「およち」と言います。こちらはかつては有人駅。駅舎は国鉄時代のそのままを使っているようです。 | ||
ちょうど大誉地を訪れたときに列車が走っていったので、あわててカメラを向けて撮ったもの。このあたりはいくらか集落があったのですが、やはり昼間は乗客はいなかったようです。 |
以前にも書いたのですが、このあたりで大きな街と言えば足寄駅周辺と陸別駅周辺くらい。それ以外の駅では集落があるところもあるのですが、何もないところは「何もない」ですね。こんなところに・・・と言うところにも駅があるのですが、それだけ過疎が進んでしまった、とでも言えるのでしょうか。
山間とも思えるような小さい集落を結んだ道路と線路の間を通り抜け、平野部を降りたあとの置戸(おけと)まで着くと、やや賑やかになってきました。なんだか人のぬくもりが出てきたというか・・・(^^;
境野駅。ここは昔からの駅舎を使って、中で食堂を開いていました。構内もきれいに整備され、花がきれいに咲いていますね。 |
日ノ出駅。いい駅名ですね(^^)。 この駅はきれいに建て替えられていました。 | |
← 北見駅に停車中の普通列車。夕ラッシュに併せて3両での運転ですが、一番後ろは乗客を乗せない車両。中間車は松本零時氏の描いた絵のあるラッピング車両ですね。 |
出発が遅れたのですが、それでも早く北見に着いてしまい、時間つぶしに女満別を往復してから宿に入りました。
が、↑の写真を撮ったときは晴れていたのに、宿にはいるときは大雨。いちおうこの日は北見周辺でお祭りをやっていたようですが、悪い天気では見物客もまばら。雨の中踊っていた人たちはかわいそうだったなぁ・・・
帯広−(士幌)−足寄−(陸別)−置戸−女満別−北見 293km