出雲大社

 古くからの書物にも記され、長い歴史を持つ出雲大社。毎年10月には国中の神々が集まるため、出雲以外の地では「神無月」と言われるほど。祭神は「因幡の白兎」などの神話で有名な大国主大神で、縁結びの神様として知られています。

(2001. 5. 3撮影)
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(参道の様子)

 入り口の鳥居を過ぎると小さい丘を越えるような参道になります。
 めずらしい下り坂の参道では松の木がうっそうと繁っており、「松の馬場」と呼ばれています。






 
(拝殿)

 参道の先にある青銅鳥居を抜けると、まず最初に見えるのがこの拝殿。大きなしめ縄の下で参拝をするのですが、ここでは「二拝、四拍手、二拝」が正しい参拝方法。
(拝殿にかかる大しめ縄)

 周囲4m、長さ8m、重さ1.5tは神楽殿のものに次ぐ大きさ。
 この下で小銭を投げ上げ、差し挟むことができれば御利益があると言われています。
(神代神楽)

 この日は庁舎のすぐ横で、ごらんの神楽踊りをしていました。内容はよく分からなかったのですが(^^;。







 
(出雲大社境内遺跡)

 拝殿の裏側辺りで発掘されたもので、直径1.3mもの柱材3本をまとめた1本の柱(の跡)は、かつての社殿(高さ48m!?)を支えていた物と思われています。他にも、かつての神殿を描いたものに見られる建物の遺跡が数多く掘り出されています。
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