JR釧網本線の車窓

 JR釧網本線は、釧路−網走間を結ぶ路線。その沿線の景色はまさに北海道らしい雄大なもの。
 私が訪れたときは冬で湿原や山の緑はなかったのですが、真っ白い雪に包まれた景色や、鉄道では「ここしか見られなくなった」景色などをご覧ください。

(キハ54)

 乗り込んだ車両はこれ。快速「しれとこ」です。
 北海道の特に寒いところ、ローカルなところで1両で走っています。 撮影場所は釧路。ここから網走方面に向かいます。
 
(冬の釧路湿原 1)
 
 東釧路で根室本線と別れたあと、列車は釧路湿原に入っていきます。進行方向左側に、ごらんの広々とした景色。
(冬の釧路湿原 2)

 夏であれば青々とした背の低い草が広がるのでしょうが、冬では草もまばら。雪景色がきれいなのですが、写真にするとあまり写りが良くなくなるようです。
(釧路川)

 釧路湿原駅を出た辺りから、湿原を流れる川である釧路川が近づいてきます。湿原の中のいいアクセントになっています。
 写真は、列車の後ろの窓から撮ったもの。
(釧路湿原を過ぎた付近)

 塘路を過ぎると右側に塘路湖が見えてきます。この辺りから湿原が終わり牧草地などの畑作地帯になっていくのですが、広々とした景色は変わらず、湿原がまだ続いているようです。
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