Page.2


415系
 常磐線と鹿児島本線に古くからある車両で、交直両用であることから関門トンネルを抜けて下関や山陽本線まで乗り入れる車両。右側は1500番台で国鉄末期に製造されたもの。この2種類の編成は併結して走ることもあります。

415系国鉄塗装
 2000年末からJR九州内で国鉄時代の塗装を施された車両が走るようになりました。415系バージョンはこの色。あずき色にクリームの正面は常磐線と同じ色をしています。JR九州色(左)は常磐線とはちょっと違う色。
(門司)

811系
 JR化後に登場した博多周辺を中心に活躍する一般車両。
九州内初の転換クロスシート車で、普通や快速列車などに使用されています。

811系特殊塗装車
 地元会社の広告車両のような感じで、写真のような緑色のものや青く塗られている車両が存在します。
(香椎)

 
813系
 811系のあとに増備された車両で、811系よりも活躍の場が広く長崎本線、佐世保線などにも乗り入れています。
 正面の赤と黒の塗装が特徴。

813系
 製造された時期の違いにより、車体に溝が多いものと少ないものがあります。最近に製造された車両はVVVFインバータ制御。なおこの車両は811系とも併結可能。
(鳥栖)

103系1500番台
 福岡市営地下鉄線に直通運転をするために、JR九州で唯一の直流電化路線となった筑肥線の車両。当初は青色だったのですが、最近になって写真の塗装に変更されました。客室ドアは赤色。
(姪浜)

303系
 筑肥線の増備用として製造された車両。
 省エネルギー、低コストをはかるためにシンプルな作りでできています。左の103-1500系と同じく福岡市営地下鉄に乗り入れるためのATC、ATOも装備。
(福岡空港)


次のページへ   前のページに戻る   「鉄道の写真館」インデックスに戻る   トップに戻る