その2 (8月12日)
今日はサロマ湖周辺を回る、という程度であまり詳細に計画を立てていませんでした。
で、宿を出てからも特に行くあてがなかったんです。
そんなもんで、とにかく湖に行ってみようと車を走らせたところで「ワッカネイチャーセンター」の看板が気になり、ふらふらと行ってしまいました。この建物は湖とオホーツク海に挟まれた、細長い半島のような所(砂嘴)の根元にあり、ここから先は「ワッカ原生花園」という、いろいろな花の咲く湿地帯。ここで車を止めて原生花園は貸し自転車で回ります。
それにしても、今日は抜けるような青空のいい天気。気温も21度くらいしかなく、海からの涼しい風もあってこれ以上にないいい気分でした。
自転車道といったら、こんな感じ。 |
原生花園に咲く花と言ったら、こんな感じ。 |
道中から見えるサロマ湖と言ったら、こんな感じ。 |
これは、海と汽水湖であるサロマ湖の間にわき出る真水、 「ワッカの水」です。 |
原生花園は自転車の他にも、写真の馬車で回ることもできます。道中はいろいろな花や、湖、オホーツク海を見ることができ、3km先にある「ワッカの森」まで行ってわき水を飲んでから返ってくるというのが通常のコースのようでした。 |
道の駅サロマ湖。ここから湖岸は見えないのですが、周囲の特産物や食べ物を買うことができます。なぜか毎年パワーアップしているようで(^^;、今年はホタテ焼きの他にもいろいろなさつま揚げのような食べ物やトウキビなど、多くの屋台が出ていました。 |
道の駅の裏手にある山を、苦労して駆け上がったところにある「サロマ湖展望台」からの眺め。去年も訪れて同じような写真を撮っているのですが、今年はスタンプラリーのために上がったようなものでした。空の色は、今年の方がきれいでしたけどね。 |
計呂地(けろち)駅。ここは交通公園となっていてホームと車両が保存されており、客車は簡易宿泊施設。SLの置かれてあるところには屋根が追加されていました。 |
中湧別駅。道の駅なかゆうべつのすぐ近くです。 鉄道記念館として大切に保存されているのですが、裏手の方ではなにやら整備工事が行われていました。 |
網走から150kmあまり離れた「道の駅おこっぺ」は、かつて鉄道の駅であった場所。建物の中には昔の鉄道に関する資料が展示されており、屋外にも写真の気動車が簡易宿泊施設として保存され、利用されていました。 サロマ湖周辺を回ってからあとにたどり着いたもので、ここに着いたときにはすでに3時を回っていました。 |
スカイタワーの外観。1階が特産物などの展示、上の方にある展望台が2階で、中間には特に何もないようです。 |
展望台からの眺め。この辺りにしては商店街や住宅地などの規模が大きく、とても賑やかでした。いまは夏なので、すがすがしい居心地のよさそうな所なのですが、冬にはどうなってしまうのでしょうか。 |
今日の旅の締めくくりも、やはりこの場所。 サロマ湖畔に夕陽が沈みます。 多くの方がこの場所を薦めてくれていたので、帰りには是非寄ってみたいと思い、天気がいいこともあって待ちかまえていたのですがやはり期待通りの所でしたね。 今日は何も計画を立てていなかったのに、結局は回るところが多すぎ。でもなんか行くところ行くところがいいところばかりでやはり時間が短くなっていました。 |