江ノ電(江ノ島電鉄)


 藤沢から鎌倉までの、いわゆる「湘南地域」を走る江ノ電。緑と黄色のカラーが特徴の小柄な車両で、2両または4両で走っています。軌道路線らしく狭い住宅密集地や道路上、海岸沿いなどを走り抜ける姿は、鉄道ファンならずとも湘南の絵や写真などで見た方も多いでしょう。

( )は撮影した駅です。


一部の写真はクリックすると大きくなります。



2000形(1)
 平成2年製。正面から景色が見られるように大きな窓と展望席をつけた車両。また方向幕が季節に合わせていろいろな絵が入っているのもおもしろい。
 この写真を撮った藤沢駅は広いドームの中にあって、江ノ電の他の駅とは違った雰囲気を見せています。
 
(藤沢)


300形(右)と2000形
 2000形に対して、300形の方は昭和30年代にできた車両。ひと昔前の「江ノ電」といえば、たいていはこの車両がイメージとして出てきていました。
 写真は江ノ島駅で、ここを写真右の方に行くと江ノ島の方に出ます。江ノ電グッズを売っている売店もあります。
(江ノ島)


道路を走る江ノ電(1)
 江ノ島〜腰越間は、ごらんの通り商店街の中を走ります。
 路面電車のような感じで、道路や歩行者などのいる中をゆっくり走っていきます。
(江ノ島〜腰越)


道路を走る江ノ電(2)
 この道路は思ったよりも狭く、自動車は列車が来ると端の方によけなければなりませんが、意外なところで江ノ電を間近で見ることのできるポイント。
(江ノ島〜腰越)


道路を走る江ノ電(3)
 写真は500形で、300形と同時期にできた車両。
 曲面を使った独特の車体で、当時はヨーロピアンスタイルの車両として親しまれていました。
(江ノ島〜腰越)


1000形(1)
 昭和54年から登場したひさびさの新車で、新しい江ノ電のスタイルとしてすっかり定着してきた車両。
 通常は2色の色の違う緑色で、写真の車両は広告用に特殊塗装のなされたものです。
(腰越)


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