3日目(11月5日)
半島めぐりは昨日してしまったので、今日は早めに帰り支度です。
朝食後に宿の方にコースを設定してもらったお礼を言い、チェックアウト。大湊からまっすぐ南の野辺地へ抜けていきます。
と、途中の横浜町(陸奥横浜)でちょっと寄り道。海岸縁にある「トラベルプラザ
サンシャイン」に寄ってみます。横浜町と言えば日本一広い菜の花畑が有名なのですが、ここでは菜の花に関するいろいろな特産物を販売しています。そのなかでも「菜の花ソフト」はおすすめ。これを食べてみなきゃ。
これが「トラベルプラザサンシャイン」です。ごく普通のドライブインといった感じですが、奥が深くいつの間にか隣にコンビニエンスストアが併設されていました。
裏手には陸奥湾が広がり、休憩できる場所もあります。 |
これが「菜の花ソフト」。やや黄色っぽい色をしており油っぽいイメージがあるのですが、実際はややコクがあるものの油っぽさはなく、程良い甘さのおいしいソフトクリームでした。
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本当はレストランで「菜の花ラーメン」なるものも食べてみたかったのですが、営業時間が合わずに食べれず。。。その先の道の駅でもいろんな菜の花グッズがいっぱいあったのですが、σ(^^;としてはそういうのよりも「地酒」の方が気になったかな。。。 これをおみやげにしていきましょう。。
この道(国道279号線)は起伏や曲線が少なく、右に陸奥湾を見ながら走れる景色のいいところ。JR大湊線と何度かクロスしながら、青森の本土が見えてくると野辺地です。
で、いちおう下北半島の旅はこれで終わるのですが・・・ 野辺地まで来ると、、、気になる路線がありますよね。さすがにこれを逃すわけにはいかないでしょう。。。
野辺地駅舎です。鉄道防雪林を抜けたところにあるのですが、柵で仕切られここから先は立入禁止。出入り口はふさがれていて、階段は今にもくずれおちそう。
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後平付近から七戸方面を見ます。休止扱いということでレールは残されたままなのですが、草がのび放題になっていてとても列車が走れる状態ではありません。
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盛田牧場前駅です。駅名標はすでになく、木製のホームもくずれおちそう。踏切には「使用中止」と書かれた鉄板がぶら下がり、空しく揺れていました。
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七戸駅です。こちらも駅名標はなくなっており、紅葉のきれいなオレンジ色だけが印象的でした。レールバスもどこかに消えてしまい、駅舎も5月31日に閉鎖されたそうです。(2階事務室だけは入ることができます)
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ささ、すっかり寄り道してしまった。。ではようやく帰りましょうか。七戸からの道路は国道4号線。これをひたすら下れば宇都宮に着くには着くのですが、さすがにそんな無茶はしません(^^;。。 でも高速のICがあるのは一戸なので青森県内はこの道を通ることになります。 最後に「道の駅
さんのへ」にも寄ることにしましょう。
建物の外観です。この反対側には高台に展望台があり、近くにある大きな山(名久井岳)を見ることができます。右のテントでは早くもリンゴが売られていました。
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ここの名物は「菊うどん」と「菊そば」。味はそれほど強くないのですが、見た目がきれいですね。写真は「菊ざるそば」でレストランでももっとも人気のあるメニュー。
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時計は午後1時を回りました。あとは帰るばっかりです。どんなに急いで走っても5時間はかかります(^^;。いちおう高速は順調・・・と思っていたのですが、最後の最後、栃木県内で渋滞にはまってしまいました。。そういえば北海道旅行の時もそうだった。なんでいつも事故や渋滞が多いんでしょうか、栃木県は。。。。
今回は日付を急に決めてふらっと行ったのですが、紅葉のシーズン真っ盛りだったし。JRのきっぷがとれずに車で行ったのですが、その方が鉄道やバスでは回りきれないところまで行くことができたのでかなり充実していました。まぁ、本当に下北半島に行きたかった理由っていうのは大体分かると思うのですがね。その目的も果たせたので良かったです。
下北半島は、秋がおすすめなのでしょうね。
1日目:767.1km、2日目:235.9km、3日目:679.0km
欠点といえば、この↑気の遠くなるような移動距離でしょうか(^^;。。。