富山地方鉄道の車両

 北陸の富山を起点に黒部峡谷の入り口である宇奈月温泉と、アルペンルートの入り口である立山にそれぞれ向かう路線。もちろん地元の通勤、通学輸送にも活躍しています。
 この車両はもともとは自社発注車だったのですが、最近では大手私鉄の特急車を譲り受け、特急、普通列車などで走らせています。

( )は撮影した駅です。


写真は、クリックすると大きくなります。


 10020系
 昔ながらの2枚窓の車両。車内は転換クロスシートで地鉄オリジナル特有の二連窓が特徴。
 写真は立山−宇奈月温泉間の「アルペン特急」として使用されているもの。この黄色と緑は新塗装のもの。


 10030系
 元京阪の3000系。車内は転換クロスシートをそのまま使用し、ワンマン設備を追加したもの。 台車は営団3000系のものを流用しています。
 写真はローカル区間の普通列車のもの
(舌山)


 14760系
 10020系以前の旧車両を置き換えるべく登場した車両で「サンダーバードエクスプレス」の愛称を持つ、富山地鉄を代表する車両。写真は旧塗装のもの。


 16010系
 元西武の5000系「レッドアロー」。塗装、シートはそのままでトイレを撤去して自動販売機を入れています。
3両固定車で特急運用の他に普通列車にも使用。
(稲荷町)


 電鉄富山駅の様子
 手前には14760系の新塗装車、奧には同じ車両の旧塗装車があります。
    
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