大阪の私鉄特急車両
大阪の私鉄各社は京都−大阪間、大阪−神戸間などで近くのJR線と競争しているところが多いです。そのため関東に比べてスピードが速く、設備やデザインも充実。また特別な料金のいらない列車(上4枚)など魅力的な車両が各路線で見られます。そんな車両を集めてみました。大阪に訪れたときには是非乗ってみたい車両ばかりです。
( )内は撮影した駅です。
写真はクリックすると大きくなります。
![]() 
京阪電鉄 8000系 
    
淀屋橋(大阪)〜出町柳(京都)間を走る特急車両。 正面のハトの形をした「特急」のヘッドマークと、特急車両特有のオレンジ+赤の塗装が特徴。  | 
    ![]() 
京阪電鉄 8000系(2) 
    編成は8両で、その中の1両はごらんの2階建て車両になっており、1階と2階の中間には時代祭行列の様子を描いた絵が描かれています。その隣にはテレビのある「テレビカー」も。 
(出町柳)
     
 | 
![]() 
阪急電鉄 6300系 
    
昔ながらのチョコレート色の車両を使用している阪急の車両の中で、優等列車の証である上部に白い線の入った車両。 そのほかにも片側2ドアで中間には2連窓の並ぶ、他車とはちょっとだけ変わっている存在。 梅田(大阪)〜河原町(京都)間を走る車両です。  | 
    ![]() 
阪神電鉄 8000系 
    関西圏の中でも特にJRとの争いが激しいところで、次々と高速車両を出し続けいている阪神の、特急や急行に使われている車両。 この車両から正面デザインが大きく変わり、新しい阪神の顔となりました。下半分の赤色は、優等列車の印。 梅田(大阪)〜神戸、姫路間を走ります。 
(阪神梅田)
     
 | 
![]() 
近畿日本鉄道 21000系 
    
難波、上本町、鶴橋(大阪)〜名古屋間をノンストップで走る特急車両で、「アーバンライナー」のニックネームを持ちます。 先頭形状や白が中心の塗装などはいままでの近鉄の特急車では見られなかったもので、新しい近鉄特急のイメージ。  | 
    ![]() 
近畿日本鉄道 22000系 
    こちらは「ACE」のニックネームを持ち、旧型の特急車を置き換えるために登場したもの。昔ながらの特急車の塗装を踏襲しつつ、丸っこい先頭形状となっているのが特徴。 写真は左のノンストップ特急をサポートする「乙特急」として入っているところで、難波〜名古屋間をいくつか停車しながら走る列車です。 
(近鉄難波)
     
 | 
![]() 
近畿日本鉄道 12410系 
    「サニーカー」と呼ばれ、以前からの特急スタイルを持つ車両。 近鉄の特急は大阪〜名古屋間の他にも志摩半島の鳥羽や賢島、また奈良方面に向かうものもあり、複雑で様々。写真は上本町〜賢島間を走る特急です。 
(上本町)
     
 | 
    ![]() 
近畿日本鉄道 23000系 
    「伊勢志摩ライナー」といわれる、大阪(上本町)・名古屋〜賢島間を結ぶ高速特急車。 2両目にはセミコンパートメント車もあり、大きな窓が並んでいるのが特徴。 
(上本町)
     
 | 
![]() 
南海電鉄 10000系 
    南海本線である難波〜和歌山市間を走る特急車両で、「サザン」のニックネームを持ちます。 この特急列車は一般車と併結して走り、こちらの方は指定席車として特急車両の設備を持ったものです。 
(堺)
     
 | 
    ![]() 
南海電鉄 50000系 
    難波〜関西空港間を結ぶ「ラピート」として走る車両で、その形の通り「ロボット」をモチーフにした珍しい形の先頭形状をしています。 
(難波)
     
 |